どこにでもいる面倒な人の対処法

　世の中には、ちょっとしたことですぐキレたり、いつも高圧的というか人を威圧するような態度な物言いをする人がいます。そしてそんな面倒な人に限って自分の直ぐ側にいたりして、自分自身が疲弊してたりしていませんか？僕の場合は、仕事柄自分の置かれている環境の中でまあまあそんな疲弊する思いを頻繁しています。

しかし残念ながら、いつの時代もどんなところにも一定数必ずこの面倒な人達は存在するのです。そもそも、なんで面倒なのか？それではその面倒な人をどのように迎え撃ち、どう対策したらいいのでしょうか？そこで今回は、この辺の事をよく理解して、いちいち自分がダメージを受けなくて済むような防御方法について考えて見ることにします。私事ではありますが、僕自身もここのところ色々と問題続きで頭を抱えることばかりです。人は一人で生きていけないといいますが、人とお付き合いしていくというのはホント難しいですね･･･。

石を投げれば当たるほどいる面倒くさい人達

　それでは、一体どんな面倒くさい人たちが世の中にいるのでしょうか？思いつく限る挙げていきましょう。

直ぐにキレてしまう

　ちょっとお願いしただけなのに、今の話でどうしてキレるの･･･？なんて風に驚いたことはありませんか？ホント理解に苦しむ事があります。そもそもキレるというアクションは、相手に威圧感を与えるための方法です。または自分の劣等感を覆い隠すための方法の一つでもあるのです。ほとんどの場合が、「自分は見下されているのではないか？」という不安の裏返しが、キレるという態度に現れるようです。

すべてがネガティブな返答になる

　でも、だけど、だって、といつも否定の返答をする人など、意識していると結構周りにいるものです。プラスの方向ではなくとにかくマイナス方向のリアクションばかりしがちな人など、これもまたそれなりの定数が存在します。この様なマイナス方向のリアクション、つまりネガティブな返答は、相手を否定して自分を守るための手段となっているのです。裏を返せば、コンプレックスの表れとも言えます。プライドとは、即ち日本語で言うところの自尊心ですが、自分を尊ぶ心であって本来自分の中で完結するものです。他人に尊んでもらうものではないということをよく理解しておきましょう。

面倒な人の対処法

　面倒な人にはとりあえず近づかない事です。面倒な人が、もしあなたに対してキレたりネガティブなリアクションをするということは、あなたを優位に感じ、面倒な人自身が自分の立場を危ういと感じている証拠なのです。なので自分の立場が上になるか下になるかの瀬戸際だから、面倒なアクションを繰り出してくるのです。自分に自信がないから、自分を過大評価して大きく見せないとやっていられないのです。要は、物理的に近づかないのが実は一番ストレスがないのです。なるべく袖すり合わないのが自分のためなのです。まさに君子危うきに近寄らずですね･･･。

その他にも会社の同僚や身内に面倒な人がいると、近づきたくなくても関わらなくてはならない場面が出てきます。もちろん相手は、色々ジャブを出してきますが、そんな場合ひたすらかわし続けるのです。要はスルーするのが一番なのです。そしてその面倒な人が時に子供のいる夫婦の場合、あくまでも子供を育てるための共同事業者のパートナーだとドライに割り切りましょう。

自分の常識は他人の非常識

　家族であれ他人であれ、当たり前ですが自分とは違う考えの持ち主の一個人です。関係が近ければ近いほど自分のことを、わかってくれるはず･･･。と思いがちですが、そうとは限りません。むしろ考えが違う、わかってくれてないことが圧倒的に多いものです。そもそも相手を自分の都合のいいように変えることは、不可能に近いでしょう。変えようと思って相手にいうのは逆効果なことが多いのです。相手は、自分と同じように考えたり感じたりしてくれるだろう･･･。と期待するので逆に裏切られた時、ショックと怒りがこみ上げてくるのです。相手を変えようと努力をしても、無駄に終わることが圧倒的に多いのが世の中なのです。

最後に

　とにかく面倒な人には、あまりおだてず、こびず、近づかず、です。たとえは少し違いますが債権者の場合比較的多い特徴としては、まず自信がない、そのくせ見栄っ張り、でもって実行しない、なんだそうです。従ってそう考えると何となく面倒な人の特徴がかぶる様な気がしてきます。残念ながら、面倒な人は説得しても変らないので、諦めて接するのが自分のエネルギーを無駄に消費しなくて、最善の方法です。何度も言いますが、とにかくなるべく近づかないこと、そしてへりくだりすぎないことです。そんなつまらない人にかまっていても何にも良い事はありませんからね･･･。