松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

独り言がヤバイ人を黙らせる方法

 

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 昨日は、地元の家電店に洗濯物を室内で干すために衣類乾燥+除湿器を買いに行きました。今まで部屋干しは扇風機で事足りていたのですが、流石にこの季節扇風機は寒いので無いな・・・。と思い片付ける事にしました。そうなるとこれから冬に向かう訳ですが、室内で洗濯を干す場合問題が出てきます。そもそもこれからの季節洗濯物自体も厚手になりいよいよ乾き難くなるのは困ります。そこで出番になるのが、「衣類乾燥+除湿器」です。種類は、ピンキリで悩みだすときりが無いです。

結論から言うと高額なものになればなるほどパフォーマンスは上がります。それと今回始めて知ったのですが、除湿機にも春夏向きと秋冬向きみたいなものがあるのにビックリしました。消費電力は、春夏向きがコンプレッサー式が比較的電気料金が抑えられ、逆に冬向きのデシカント式は電気料金が少しお高くなるそうです。なので今回僕はデシカント式を購入しました。これでこの冬の部屋干しは、完璧のはずです・・・?それでは本題へと進みましょう。2019年現在地球上の人口は約77億人存在するといわれています。そんな沢山の人がいる広い世の中ですが、どこの世界でも、ボソボソと独り言を話している人はいます。そこで今回は、独り言の存在について考えて見たいと思います。

 

独り言は誰でも口ずさむひとつの仕草

 そもそも独り言というのは、決して高齢者だけにありがちなものではなく、身近なあちこちで存在するものです。よくある独り言に「アッ!」というのがあります。あれって事情の分からないその周辺にいる人から言わせれば、ビックリさせられる独り言です。どちらかと言えば受け入れ難い独り言ですね・・・。なので案外独り言はどこででも発生しているものなのです。ただ、問題なのはそれが、環境によっては、無害か有害かなのです・・・。そこで問題のある独り言とその解決について調べてみましょう。

 

耳障りな独り言は無視しちゃダメ

先術の「アッ!」もそうですが、「あー疲れた・・・。」とか「しまったー・・・。」etc、etc・・・。と、独り言が多いお友達に同僚、それに会社の上司なんかもいるでしょう。そこで対処方法ですが、恐らく殆どのみさんは、「話しかけられているわけではないから無視、無視・・・。」と考えるはずです。しかしそれは実のところ逆効果なのです。無視することによって殆どの場合、独り言の量をさらに増やしてしまう恐れがあるのです。

 

独り言の核心に迫る

 独り言は、自分の頭の中だけでブツブツつぶやくもので、自己完結するのが本来の在り方だです。しかし、それが言葉として表に溢れ出てくるのは、ひとりでは抱えきれなくなり、周りに対して助けを求めている?という解釈もできます。昔から独り言を言う人には、がんばり屋さんで、集中力のある人が多く、何でも自分ひとりで抱え込もうとする傾向があるようです。

精神医療の世界では、最近「オープンダイアローグ」という考え方に、注目が集まっているようです。簡単に説明するとオープンダイアローグは、1980年代にフィンランドの西ラップランド地方にあるケロプダス病院で始まった治療方法です。入院や薬剤を極力使わず、患者や家族から連絡を受けた医療チームが24時間以内に訪問し、ミーティングを行いながら症状緩和を目指す方法です。その中に対話=ダイアローグは健全で、独り言=モノローグは病的である・・・。というものがあります。独り言があまりにも多くなってくると、心が病気になりかかっているのかもしれません。なので職場で独り言を言う人は、無意識に対話を欲していると考えられるのです。もし周りにも仕事に関する独り言を言う人がいたら、鬱陶しがらずにその独り言を受け止めた後、「どうしたの?」「忙しいの?」「無理してない?」「大丈夫?」など、何でもいいので声をかけてあげるといいでしょう。

 

独り言封じ込め大作戦

 そして独り言を封じ込めるには、まず話しかけることが重要です。仕事とは関係ない独り言などがそれにあたります。たとえば「そろそろお昼行こうかな~。」とか「腹減ったな~。」などと言う人には、「今日は何食べるの?」「一緒に行く?」と声をかけてみるのです。たとえそれが、誘われ待ちのかまってちゃんは面倒臭い・・・。と思ったとしても、独り言を言う=対話を求めていることに変わりはありません。とにかく対話をすることこそが、彼らの独り言を止めるきっかけになるのです。そして対話に満たされれば独り言を言う必要がなくなります。独り言を頻繁に言う人は、自分のことも周りのことも見えておらず、生きる力が弱まっている可能性もあると考えられています。

 

最後に

 結論として独り言の多い人には、対話を通じて勇気を高めてあげましょう。そして勇気づけをするときの基本的な言葉は、「ありがとう」「うれしい」「助かる」の3つを使い分けましょう。そのためには、まず相手に対する独り言がうるさい人・・・。という否定的な見方は脇に置くのです。そして相手に興味を持って、仕事ぶりを観察し、いいところを見つけて、お願いしていた仕事に対し必ず、対応してくれてありがとう。助かったよ・・・。と声かけ、対話を大事にすることで、心地よい人間関係が生まれるはずです。そして気が付けば、あれほど独り言が、多かった人もまったく言わなくなるかもしれません。ただし、それと引き換えに会話を強要されるのもそれは、それで辛いものがありますけどね・・・。