僕の導線に大破したバイクが・・・。
今朝、いつものように通勤で使う老ノ坂峠を京都方面に向っていたところ、上手い具合に下りの面白いコーナー手前で前方車両がスコーンと無くなり気持ちよくワインディングをチョコッとだけ攻めていました。2つほどコーナーをやり過し次のコーナーの一番深いところでバイクが大破し青年が、しゃがみこんでいました。いつもなら時間も無いのでやり過ごすんですが、一瞬目が合った様な気がして見過ごす事ができず様子を見ることにしました。
僕:「大丈夫ですか?」
青年:「大丈夫です。」
僕:「怪我とかは?出血とか、骨折とか、ひねったとかない?」
青年:立ち上がって体をひねったり転倒した足の部分を触ったりする・・・。
「左ヒザが破れて少し擦り傷が、あります。それ以外は大丈夫みたいです。」
僕:「今は転倒したてでアドレナリンが、バンバン出てるので痛くないけど明日あたりあっちこっち痛くなるよ。ま~それにしてもそれだけですんでよかったね。」
青年:「はいありがおうございます。」
僕:「ところであいてはいるの?」
青年:「いや僕一人です。滑ってこけちゃいました。」
僕:「ということは、単独事故やね。」
青年:「はい、そうです。」
という会話の中、場所が、場所だけに二次災害のリスクを避けるため、とりあえず青年には、安全な所まで非難してもらい、警察に連絡するように促し、購入ディーラーもしくは、保険会社に連絡するよう提案して僕もその場を去りました。車両は、小型のオーストリア製の人気バイクでした。購入わずか一ヶ月での全損です。かわいそうだと思いますが、命あっての物種です。若いから頑張って稼いですぐまた、新しいバイクを買ってもらいましょう。