若い気持ちが老いだしたらする事

　この間、購入した「VegieBAG」ベジバッグパックですが、とても良い使い勝手でした。お米10㎏に挑戦みたいなこと書いてましたが、僕の勘違いで5㎏の間違いでした。10㎏はそもそも担ぐキャパをこえています。この時は5㎏のお米と牛乳パック（１リットル）にその他もろもろでした。これなら余裕で担げます。今日も「VegieBAG」を担いで買出しに行きたいと思います。今日の目当ては牛乳と肉類です。それとバイクにもガソリンを入れなくては･･･。さて今回は、こんな買い物に行く元気さえ失う恐ろしい老化について考えて見たいと思います。老化は、老化でも心の老化現象を掘り下げて見ることにしました。

心の老化はお洒落な自分を奪う？

　心の老化は男女問わず、お洒落をする気がなくなったり、人と会うのが面倒になったり、やる気が出なくなったり、集中力までがなくなってしまいます。確かに個人差はあるものの若い頃は、いつも笑顔で友だちとおしゃべりできたのに、いつのまにかだんだんと笑顔が少なくなっていく人はそれなりにいると思います。もしその症状が自分にドンピシャ！なら、それは心の老化が始まったサインかもしれませんよ･･･。恐らく体と心が同時進行で老化しているのかもしれません。

何かを失う度に心が老化する

　では心の老化の原因は何なのでしょうか？ 心はいろいろなものを失うことで老化するものとされています。いわゆる喪失感が影響しているのです。たとえば、 かわいがっていたペットを失ったり、恋人と別れたりと抜け殻的感覚や、ただただ元気がなくなった、などという気持ちが喪失感です。ひどい場合はうつ病や自殺願望を抱くまで、自分を追い詰めてしまう厄介なものなのです。

時間と共に失うものが増え続ける

　年を取れば失うものも増えてきます。若さ、美しさ、かわいらしさ、新鮮な気持ち、そして人生の残り時間です。そんな加齢からの喪失感が原因で、自分に自信が持てなくなったり、自分を価値のない存在に思ってしまうと、心が常に不安と不満とストレスでいっぱいになります。物事をネガティブに考え続けていると、うつ病や対人恐怖、パニック障害、社交不安障害などに陥ってしまうケースもあるようです。

心の対策エイジングケア

ではどうすれば、心の老化を防げるのでしょうか？ そこで心を老けさせないエイジングケアのポイントについて色々と調べてみました。

恋は心の特効薬

　昔から恋をすることは、人を前向きにして、ストレスなどを克服する力を与えてくれるものとされています。ある研究で、激しい情熱的な恋愛感情には、鎮痛薬やコカインと同等の鎮痛作用があることがわかったそうです。因みに、身を焦がすような激しい恋というたとえがありますが、要は激しい恋に落ちた人は、その痛みを感じないということでしょう。即ち恋は痛みを忘れる特効薬なのです。

体を動か大いに笑ってストレスを発散

　運動することで、ストレスから解放され、若さと健康を保つことができます。強い運動をすることにより慢性的ストレスから回避できるのです。また、たった5分間緑豊かな環境でウォーキングなどをするだけでも、心の健康にプラスの効果があるので是非、実践してみましょう。あと歩きながらする必要はありませんが、笑うのもストレス発散になります。とにかく笑うことで人生そのものを楽しく感じさせることができるのです。それに笑顔が大きい人のほうが長生きすることも、さまざまな研究から明らかになっているようです。それに笑うことで、免疫細胞を活性して、病気になりにくい体をつくることにも一役買っているようですよ。

物事を楽観的に考える

　物事を悪いほうに考えずに、自分の都合のいいように楽観視することも大切です。たとえば、テストの場合95点の点数が出ても、100点満点でなければ意味がない･･･。と思っては、暗い気持ちになってしまいます。特に忙しいときやストレスが溜まっているときには悲観的に考えずに、自分に甘く「自分は、よくがんばっている！」とか、「何とかなるはず、とにかくがんばろ！」と楽観的に考えましょう。人は楽観的なときのほうが免疫反応が活発で、悲観的になると免疫反応が鈍くなるといわれています。

怒りや嫉妬イライラは禁物

　たとえば、嫉妬の感情に駆られた女性は注意力がなくなり、実際には見えるはずのものが見えなくなったりしてしまうことがあるそうです。そもそも嫉妬や怒りはとても強いエネルギーが必要ですし、とても疲れ、おまけにお腹も空きます。それに後悔して自分を責める原因にもなるので、とにかく怒らず、嫉妬やイライラせず、大らかな気持ちでいるようにしましょう。怒りの表情を続けていると、ほうれい線や眉間のシワの原因にもなりますからね･･･。ゴルゴ13のデューク・東郷みたいになりますよ。

趣味を持つ

　お気に入りの音楽を聴くことも良いでしょう。音楽を聴くことで、気持ちが明るく、ストレスや不安、暗い気持ちが改善されます。また、自分が最高にカッコよく写っている写真を眺めましょう。「そんなのない！」という人は、今からでも1枚最高にイケてる写真を撮りましょう。そしてその中でも一番ましなのを選んで眺めてみてはどうでしょう。一生の記念になりますし、自分のイケてる、新しい魅力を発見するチャスにもなります。自分の顔やスタイルの悪いところばかりを気にし続けているとだんだんと心が落ち込んで自分が嫌いになってしまいます。自分の姿形を正しく認識できないと、自分の見かけに対する嫌悪感が芽生え、恐怖症や強迫観念になって、余計に落ち込むかもしれません。

遊びの予定を立てる

お友達に逢ったり、美味しいものを食べに行ったり、テーマパークに遊びに行くなど、楽しい予定を立てましょう。そうする事でそれに向かってがんばろうといういい刺激になり、生活にメリハリが生まれます。何も予定がない毎日では、明日に向かって生きる張り合いがないですからね。身近なことでもできる楽しみを見つけて予定を立て続けてみましょう。

最後に

　外に出るのに裸というわけには行きません。なのでどうせ服を着たりアクセサリーを身につけるならお気に入りのモノを身につけましょう。何も知らないブランド物を頑張って身につける必要はありません。自分の知ってる範囲で尚且つ、手の届く価格のモノをさがしそれをつけて外を歩くだけでも大いなるストレスの発散になると思います。恐らく気持ちが老いる人たちの心の中は、きっとそういう自分が疎ましいと感じているのかもしれませんね･･･。とにかく自分で自分の存在感を感じる事が、大切なのです。自分は、生き続ける事に意義があると信じバンバン行動し続けましょう。