いよいよ有料でも許してくれないレジ袋の提供
先ごろようやく全国47都道府県のうち39県で新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言が解除されました。今考えると今年初めから猛威を振い始めたコロナウイルスは、あっという間に世界中を恐怖のるつぼに陥れました。今現在確認されている世界中での感染者は、463万人だそうです。そして死亡者に至っては31.1万人が確認されています。本当に多くの尊い命が失われました。そんな中、ようやく終息の目途がつきだしたような気がします。
プラスチック製レジ袋が消える？
しかしながら今回の出来事は、生命に与える影響もさることながら、経済にも甚大な影響を与えました。教育の在り方や、働く環境の形までが、このタイミングで見直されつつあるようです…。いまさらながら思いますが、これほどの影響力があるウイルスってホント怖いですよね。今回改めてウイルスというものに思いきりビビらされた感じです…。そんな様々な環境の変化の中、今年3月24日に亀岡市議会で、市内の小売店などでのプラスチック製レジ袋の提供を全面的に禁止する全国初の条例が可決そして、成立したそうです。
守らないと見せしめに合うかも
要するに例え有料であっても提供を一切してもらえないということです。おまけにゴミを増やさないという趣旨からか土や水の中で自然に分解される紙袋なども無料配布は禁じる措置をとる徹底ぶりです。そんな厳しい条例が来年2021年１月１日から施行されます。先ずは市内のコンビニやスーパーなどの全事業者が対象なるようです。因みに違反した事業者さんには、立ち入り調査や是正勧告を行い従わない場合は、今回のコロナ禍で一部のパチンコ店がされたように2021年６月１日以降、事業者名を公表する方針だとか…。
日本中からレジ袋が消えるかも
話によると亀岡市は当初、2020年８月からの施行を目指していたようですが、こればかりはさすがに、様々な事業者から準備を含め周知期間が必要…。といった声が沢山寄せられたようで、施行日を5ヶ月後ろにずらす事にしたそうです。それと事業者の負担を考慮し、さらに今現在緊急事態宣言の中、新型コロナウイルスの感染拡大が今後も続く場合は、施行日の延期を含め再度検討するという柔軟さも持ち合わせているようですよ。そういえば、プラスチック製レジ袋に関しては、国自体も2020年７月から全国の小売店で、有料化を義務付ける方針を決めているようなのでレジ袋のもらえない不便さが順次各地に拡大していくようですね。
最後に
そうなると世界中で「エコバッグ」ブームが巻き起こるに違いありません。そいでもってこれでまた一儲けしようと虎視眈々狙いを定め準備をしている事業者が、柳の下にうじゃうじゃいるのではないでしょうか…。という訳で松村堂でも作ってみました。いかがでしょうか？
