松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

お金に困らない人間関係を考える

 

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 交通事故から約3週間ようやく各部位のすり傷は、かさぶたとなりムズムズ痒くなりようやく治りつつあります。激痛に悩まされていた肋骨の骨折も日に日に痛みが和らぎ就寝中の寝返りで目が覚めることも無くなりました。しかし首に受けたダメージは、なかなか改善の兆しが見えてきません。パソコンの前で30分も仕事をしているとジワジワと首に重しを乗せられたような鈍痛に襲われます。そんな時は、思わず仕事の手を止めて店舗の外に出て5分ほど景色を見るようにします。すると徐々に首の痛みが和らいできます。ひょっとして僕はインドアな仕事には向いてないのかな?といまさらながらふと思ったりしてしまいました…。さて今回は、厳しい社会で生きていく中、避けて通れない人間関係について考えてみたいと思います。

 

成功を呼び込む法則を探る

 昔からお金と成功は、ピンチの時にチョッとした対応の違いで手に入るものと、聞かされたことがあります。それに現在もなぜかコロナ過で不景気にも関わらず仕事が順調でお金回りの良い人がいたりします。逆に一生懸命働いても、なかなか仕事もお金もままならない人がいるのもこれまた事実です。要するに逆境やピンチの時の考え方や行動の仕方でどちらにも転ぶということなのです。そこで身近な日常にある仕事の失敗、人間関係のゴタゴタなど、とにかく日常の困難をどうにかこうにか乗り切ることで仕事とお金の運を引きこむ方法について色々と調べてみることにしました。

 

成功も幸せも収まるべき場所に収まる

 成功者も幸せな人も、みな共通の空気感やオーラを持っているものです。たとえば、以下のようなものが挙げられるでしょう。

  • この人と一緒にいると何だか安心感がある
  • この人と一緒に仕事をするといい仕事ができそう
  • この人と一緒なら何かあってもきっと大丈夫

とにかく一緒にいると不思議とそんな感覚にさせられる人物です。こういう人と一緒に仕事や生活をすることで、自然にその人のパワーというかエネルギーをもらうことができるのです。逆にマイナスのオーラを発している人とずっと一緒にいると、自分も知らないうちにその波動に同調してしまい厄介な性格になり幸せの薄い人生を送ることになるのです。

 

逆境に動じない明るい振舞い

 まず、逆境の時こそ明るく振舞うことが大切です。どんなことがあろうと信じて明るさを失わない信念こそが鈴なりについてくる部下の羨望を集めるのです。何かの記事で読みましたが、海難事故などで漂流して生き残る場合、リーダーが「自分たちは絶対に助かる」「絶対に何とかなる」と楽観的な意志表示をするケースだといいます。明るい波動やエネルギーは人に伝わり、増幅されるパワーを持っているようです。ただし、単純なプラス思考とは少し意味が違います。やれることはやったけれど、あとはもう流れと運命に委ねるしかないというある意味「開き直り」なのです。物事には自分がコントロールできる部分とそうでない部分が必ずあるものです。コントロールできないことに思い悩んでも無駄であり意味のないことなのです。それならアッサリやれることはやって、あとは野となれ山となれ!という潔さが大事かもしれません。恐らく人は、成功している人のさわやかな明るさに触れる連続で、単なるプラス思考だけでは説明不可能な求心力に引き付けられるのかもしれません。

 

成功する人は突出した人が大好き

 運とか運命とかは人が運んでくるものとよく言われます。確かに、良い話をもたらしてくれるのは最初に知り合った人物というよりも、その人物が紹介してくれた人、二次的人脈のような気がします。例えて言うなら、人は直接名刺交換した相手よりも、自分が信頼する人から紹介された人物を信用したり重視したりする傾向があるのです。更にいえば、自分で自分のことを売り込むのと、他人が自分のことを売り込んでくれるのとでは信憑性がぜんぜん違います。自分で自分のことを宣伝するより、他人が自分のことを宣伝してくれる方が絶対的に効果があるのです。うまく言えませんがインターネットで繋がるネットワークとは違うネットワークなのです。自分の知らないところで、自分の評判がやり取りされ増幅される。ネットワークです。そしてこの絆が強い人達は、たいていの場合人から助けられたり、良い話が舞い込んでくることが多いのです。

 

最後に

 という訳で以上の様な背景を意識できるようになると、今までの人間関係の作り方に自ずと変化が出てくるはずです。要するに沢山の知り合いを浅く広く作るより、5人なら5人のコアな関係をとりあえず作ることなのです。すると5人にはやはり5人のコアな人がいて、それぞれにまた5人のコアな関係があります。すると5×5×5=125人の強固な人脈ができる計算になるわけです。なんかマルチ商法みたいですが、全然違いますよ…。とにかく逆境の時に助けてくれるような信頼性の高い頼りになる5人のコアな人を作るのです。それだけでほぼ必要な人脈、人間関係はでき上がっていくのです。人脈作りのためと言って異業種交流会でたくさんの名刺を集めたところで、それはあまり意味がありません。そこで展開される人脈GETのローラー作戦は失敗の確立が非常に高いのです。考えるに成功する人や、金運に恵まれている人はそんなところで名刺を配る人脈GETのローラー作戦より、すでにある目の前のコアな5人を大切にするのです。なので、今一度自分の周りの大切な人をもう一度再認識、若しくは再確認してみてはどうでしょうか…。