将来の自分を決めるお金の使い方
前回、Apple Pay（アップルペイ）の便利さに少し触れましたが、あれから使い勝手の良さに感激して、コンビにはもちろんショッピングセンターでもバンバン使っている今日この頃です。とにかく「Apple Watch」は、その名の通り「アップルの時計」即ち腕時計なのです。今までは、カードの支払いでも財布からカードを出すというアクションが必要だったのでお金を出すのとさほど変わりませんでした。強いて言えば、お釣りがある場合、それを財布に戻さないといけないプロセスを踏むくらいです。しかしこのApple Watch（腕時計）を支払い時に端末器へかざすだけで支払いできるのは、正直病み付きです。おかげで今月のカードの請求書は、若干びびる請求になっていました。それと電子書籍のアマゾンfire HD8を利用するようになったのも原因のひとつです。検索して欲しい書籍があれば、ポチッとタップするだけで購入OK！本屋に行くことなく購入可能。おまけに価格も割安になっているのでついつい買っちゃいます。これは、まんまと乗せられた感がありますね･･･。何れにせよもう少し自制しないとヤバイかもと思い、今後のお金の使い方について、考えてみました。
お金の使い方で自分の未来が見えたりする
人の未来は、お金の使い方を見ていればだいたい分かると言います。飲み代やファッションにばかりにお金を使えば、内面の充実がなおざりになり、甘いものや気持ちいいことにばかりお金を使っていれば、人は規律を失うと言います。ギャンブルなどで自分の射幸心（しゃこうしん）をあおっていると、心の平静から離れていきます。理屈では、この様によく理解しているつもりなのですが、実際お金を浪費してしまうのは、お金がふんだんにあるからではなくて、恐らくお金に対する尊敬が足りないからかもしれません。お金をどんなことに気前よく使うか、それをよく理解すれば僕にも未来が、見えて来るかも･･･。
体験にお金を使うのもひとつ
聞くところによると、うまくいっている人たちは、体験の代償に、しっかりお金を使っていると言います。たとえば、自分が学ぶ機会を作る、切磋琢磨できる環境を選ぶ、成長できる場所に飛び込んでいくなどのために、お金を気前よく使うのです。経験を積むことで、かけたお金の何倍もが自分に返ってくることを真剣に考えるのです。その戦略的な行動の前提には、自己承認と自信が備わっているのです。しかも、経験はクリエイティブです。脳は、経験によって、自分の行動が大きな変化につながる可能性を探し続けるそうです。さらに、原動力は自分自身のエネルギーなので、無限でタダなのです。経験を買うために喜んでお金を払える人がいる一方で、物にしかお金を使えない人もいます。ということで今後は、歳も考えて自分に投資していこうかなと思います。もちろん徐々にですけどね･･･。
モノを買うためにお金を使う
何かを買うことしか、考えていないという人も中にはいるでしょう。そういう人は、マンションが欲しい、流行りの洋服を買いたい、珍しい高級車を持ちたいなど、物を購入することで、テンションの上がるのです。それはそれで悪くないと思うのですが、物を所有することでしか満足感が得られないとしたら、人生は高くつきます。繰り返すほどに、その欲求が強くなるので、このクセは高じていきます。ひどいときには、買い物中毒症に発展します。快感に誘われて高価な買い物を続けていると、いずれ感覚がマヒしてきて、浪費癖に進行しかねません。僕は、さすがにここまで重症では、ありませんが、このタイプの人は、自分に自信が持てなくて物に依存する所があるようです。これからは、本当に購入そして所有しか道がないのか、その都度考えたいと思います。レンタルでもシェアリングでもかまわないと思えたとき、お金の使い道が多様化して、選択肢が増えるかも知れません。
最後に
お金に限らず物事は、その場のおかれている状況に応じて都合のいい解釈をしがちです。本当に良いことでも、悪い事でも自分が使うと決めた時は、そこにそれっぽい大儀が生まれるのです。なので、僕の場合は、まず必要が無い方向の大儀を常に考えながら行動する事にします。と、書いたものの自信が沸いて来ないのは、何故だろう。
