松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

運動不足が筋力低下に繋がり腰痛を招く

 

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今日も出勤しております。お天気もよく絶好の後楽日和です。店の前の道も差ほど渋滞している様子もなくこんな日に遊べる人は、きっと日ごろの行いが良いのでしょう・・・。しかしながら京都は少し風が強く気温も出勤時は、12度しかなかったので少し肌寒い感じを受けました。急な天候の変化もあるようなので出かけるときは、折りたたみの傘なんかいるかもしれませんね・・・?なんかお天気コーナーの概況報告みたいになってしまいました。それにしてもこんなに天気が良いと山の緑もいっきに青々としてきます。例にもれず僕の家に育つ草木も凄い勢いで成長しだしました。近いうちに第一弾の草引き&剪定をしなくてはいけません。これがまた、結構ヘビーで翌日は確実に腰に来てしばらくオートバイの押し引きが苦痛な日が続きます・・・。さて、そこで今回はそんな腰痛について考えてみたいと思います。

 

男女共に多い腰痛の自覚症状について

一般的に働いている人も家事をしている人もよくある体の痛みといえば恐らく腰痛だと思います。厚生労働省による「平成28年度国民生活基礎調査の概況」の「自覚症状」においても、男性1位、女性2位と、高い順位にランクインしています。男女ともに、腰の調子が気になる人、腰痛で困っている人は、かなり多い事がわかります。それだけ、日常生活の中に、腰痛を招く要素が多くあるということなのです。日常生活の中の何が腰痛の原因となっているか、自分で分析して明確にするのは意外と難しいかもしれません。ぎっくり腰のような予期せぬ腰痛もあれば、慢性的に不調を感じている人、時々腰が痛く感じることがあるという人など様々です。たとえ軽度な腰痛であっても、腰が気になり始めると、日常動作も制限しがちになったり、心理的なストレスになったりするため、無理なくできる腰痛予防に取り組んでいくことが大切になると思います。

 

 

気付かずうちに腰への負担がかかる日常

そもそも腰痛予防を始めるタイミングも、どのように予防すればいいのかよくわからないのが正直なところではあります。通常、腰に不調を感じなければ、特に予防を考えることもなく、忙しく毎日を過ごしてしまうものです。ただ怖いのが、日常生活の中で、腰に無理を強いるような生活をしていたとしても、自覚できずに仕事や家事などをこなしている事なのです。無理を続けていると、上半身の重さを支える腰背部の筋肉が、しっかり働かなくなってしまうことがあります。また、腹筋の働きが弱くなっている場合も、腰背部の筋肉とのアンバランスが影響し、腰部への負荷が増すことで腰痛を招いてしまうこともあるのです。

 

 

腰痛予防の為筋力アップに努めよう

上半身の重みは、体重の約60%を占めます。腹筋や腰背部の筋肉は、日常のあらゆる動作や姿勢において、この重さを支えているのですから、負担が大きいのも当然です。まして、姿勢のバランスを崩した状態では、腰部にかかる負荷がかなりのものになることが容易に想像できます。通常の立ち姿勢では、腰部へは体重の1~1.2倍の力がかかるため、あらゆる姿勢をとることで腰椎を支点としてより負荷が生じることになります。荷物を持ち上げようとした時に腰に痛みを感じたという人は、腹筋・腰背部の筋肉の働きの低下がみられるかもしれません。腰の不調が本格的に現れる前の段階で、腰痛予防として筋力アップが必要です。

 

 

腹筋及び脊柱起立筋のトレーニング

上半身の重みをしっかりと支えることができるよう、まずは腹筋と背部にある脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)の筋力トレーニングに挑戦してみましょう。すでに腰痛がある人や腰に不安を感じている人は無理に行わないでください。動作により腰痛が誘発されるケースもあるため、途中で腰に違和感が生じた場合は中止してください。

 

 

 

最後に

腰痛予防のための筋力トレーニングは、くれぐれも無理はせずにコツコツと続けることが大切です。その日のコンディションによっては、動かした際に違和感や痛みを伴うこともあるため、その都度、様子をみながら中止したり回数を調整したりと、柔軟に検討しましょう。因みに僕は、二日に一回膝を曲げた腹筋を行っています。筋肉再生時間は、48時間かかるということなのでそれを守っています。今のところ大きな問題も無く調子よく体は、動いています・・・。