松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

甘いものを食べても太らない時間帯

 

今日は、友人とその幼馴染の3人でホンダのカブにのって京都の神社仏閣や祇園界隈をツーリングしてきました。小さなお寺から大きお寺それに有名な人の由来があるところまで一日中走り回っていました。その中で一番インパクトがあったのが、豊臣秀吉の墓・廟所である豊国廟(ほうこくびょう)でした。因みに偶然でしたが、なんと今日は、豊臣秀吉の命日だそうです。入口で関係者に声を掛けられ「これも何かの縁なので、お参りして行くのはどうでしょう・・・時間もお金もかかりますが。」と言われ行かざる得ない空気になり100円を納めて墓に向かいました。

ただ問題なのは、墓まで約500段の階段を上がりきらないとたどり着かないのです。所要時間は、平均約30分まったくの想定外でした・・・。往復1000段をなんとか達成し足がプルプルする中、再度カブに乗り込み、ツーリングを続けました。おかげで今日は、泥の様に眠りにつけるかと思います・・・。さて今回は、そんな疲れた時には血糖値が下がり、甘いものがどっさり食べたくなります。しかしながら分解能力の低下と共にエネルギーとして吸収したあまりの糖分は、全て体の一部となり気が付くとポッチャリ体形になってしまうのです・・・。しかしながら、甘いものを食べても太らない時間があるとか無いとか。そんなウワサを最近耳にしました。さすがに、太らないは大げさですが、時間によってぜい肉に変わってしまいやすい時間とそうでない時間はあるようです。

 

甘いものはいつ食べるのが正解でしょう

こんな実験があります。「活動時間である夜間にだけエサを与えて飼育したネズミ」と、「24時間いつでもエサを食べられるようにして飼育したネズミ」の体重の増え方の違いを実験した結果、活動時間にだけエサを食べたネズミのほうが健康的な体格でした。これを人間に当てはめると、日中の太陽が出ている時間であれば、甘いものやカロリーの高いものを食べても、夜よりも太りにくいと考えられるのです。そのため、おやつを食べるのであれば、昼のほうがおすすめと言われています。もちろん、昼間なら太らないんでしょ?と調子に乗って食べ過ぎてしまうと、太りますのでご注意を。

 

朝食抜きは午前中をムダにする行為

食事の時間については、朝食を摂らないというチョイスは絶対にNGだそうです。因みに僕は、小学校時代から朝食抜きでした。今は、例のプロティーンでウエイトコントロールをしています。そもそも朝食を抜くタイプは、寝起きは食欲がないとか、時間がないという人もいるでしょう・・・。それでも頑張って朝食のために早起きしても食べたほうがいいと言う専門医は多いようです。それだけ朝食のパワーはすさまじいものがあるそうです。さらに朝食を食べるだけで、仕事や勉強の効率が格段にアップするという研究結果が多数出ているのも事実です。朝食を食べていない人は、本人にとってはそれが「当たり前」であるため、気付かないうちに、午前中をムダにしてしまっているのかもしれませんね・・・。

 

食欲より睡眠を優先する考えは止める

食欲がない、朝食を食べるより1分でも長く寝ていたいという人は、朝食を食べる意欲と時間の確保のために、帰宅から就寝前の時間の使い方を見直して、1分でも早く就寝することにしましょう。見たいテレビも本も我慢してとにかく食事の時間が、捻出できるよう習慣づける。朝食の内容は、栄養バランスの整った食事がベストですが、食べる習慣のない人は、ぜひ、SoyJoyやカロリーメイトのような「栄養バー」からはじめてもよいので、朝食習慣をつけるようにしましょう。

 

どっちやったっけ朝と夜牛乳を飲むタイミング

牛乳は飲む時間によって体に与える影響が違うそうです。牛乳を朝飲むと整腸作用があり、その日1日の血糖値が上がりにくいとされ、夜飲むと骨粗しょう症の予防に効果があると言われています。ただし、牛乳はカロリーが高いので、夜飲むと肥満のリスクが高まります。骨粗しょう症予防に必要なのはカルシウムですので、スキムミルクのようなできるだけ低カロリーな食品でカルシウムを摂ってから眠るのが理想的でしょう。

 

最後に

食事は生命の源です。毎日のことなので、おろそかにしてしまいがちですが、健康を保つためには食事がもっとも効果が高い方法です。たっぷり時間をかけて、しっかり噛んで食べるとさらに健康的な食べ方といえます。さらに、理想をいえば野菜から食べ始めることも、時間栄養学を上手に使ったダイエット方法と言えるかもしれません。このように時間を使った健康方法はたくさんあります。まずは、無理のない身近なところから、試していくことが、三日坊主にならない秘訣です。