松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

新社会人の明暗を分けるお誘いの選別

 

f:id:rjmatsumura:20190106181752j:plain

Invited

 今年もまた、新しい社会人1年生が誕生します。これからは、自分で稼いだお金で色々と生活設計を立てていきます。買い物に飲食代そして趣味の習い事など浪費の誘惑は、数えれば、きりがありません。そんな誘惑に打ち勝つ強い意志を持った社会人を是非、目指して下さい。しかしながら社会では、公私共に様々なお誘いがあります。そして誘いを受けたからといって何でもかんでも参加すると身体的にも精神的にも持ちません。逆に何でもかんでも断ってしまうと大切なチャンスを逃してしまう事にもなります・・・。そこで今回は、どんなお誘いがセーフでどんなお誘いがアウトかを考えて見たいと思います。

 

千載一遇のチャンスを掴むお誘いとは

 誰にでもできるけれど、誰もやっていない勝ち組の習慣・・・。成功者というか高額所得者の習慣には、ある共通の法則即ちルールがあるようです。そして以外にも、その習慣の中から生まれるルールを行うには、特別な才能も必要なく、元手となるお金が必要な訳でもありません。誰でもでき、しかもシンプルな習慣を、自身が身にに付けさえすれば、成功者=高収入=勝ち組は、だれでも実現可能なのです。

 

リスペクトしている人からのお誘いは断るべからず

 人が成長するには、本人のたゆまぬ努力と、ゆるまぬ探究心、ひたむきな鍛錬が必要です。それにセンスとタイミングも合わさってきます。しかし中には、どれほど頑張っても、本人の力だけでは成功できない人がいるのも事実です。即ち時として自分ひとりでできることには、限界があると言う事です。そんな時は、自分よりもランクが上の人に引き上げてもらうという作戦に出ましょう。時と場合によっては、この方法でないと上のステージに上がれない事があるのです。では、どうすれば、ランクが上の人に引き上げてもらえるのでしょうか。

 

2ポイント高いランクの人を狙う

 作戦としては、自分より1ランク上の人よりも、2ランクが上の人との距離を大切にしましょう。1ランク上の人とは、自分が尊敬する人です。そして、自分と、直接的な利害関係もしくは、上司や社長など主従関係にある人でもあります。そして2ランク上の人とは、自分が尊敬する人が尊敬する人なのです。そしてその2ランク上の人とは、必ずしも利害や主従の関係があるとはかぎらないのです。たとえるなら、上司の上司であるとか、社長の恩師もしくは、取引先の経営者など、こちらから直接お声がけすることが非常に難しい人たちの事を指します。

 

断らないとどうなるか

 とにかく2ランク上の人からのお誘いは、必ず断らないように心掛けましょう。途中で、先に帰ることもダメです。そもそも2ランク上の人からのお誘いは、めったにない上に、一度断ってしまうと、二度と誘ってもらえない可能性がすこぶる高いからです。そんな2ランク上の人が声をかけてくれる場合は、自分に対して何らかの興味や期待を持っているからと考えて良いでしょう。従ってその興味や期待に報いないことは、自分がレベルアップするチャンスを捨てるのと同じ事なのです。なので2ランク上の人から誘われた場合は、笑顔で「喜んで!」と答える事をお勧めします。

 

好まれる人材は素直で速さと行動力がある人間

 ランクが上の人に目をかけてもらうには、まず誘いは断らない事です。そして、アドバイスをいただいたら、即座に実践する事です。素直で、レスポンスが早くて、行動力がある人になれば、必ずランクの上の人から助力が得られそして、上のステージに引き上げてもらうきっかけをいただけるはずです。「自分にもし部下がいたら・・・。」とイメージして下さい。その時にこの「素直で、レスポンスが早くて、行動力がある」部下をイジメたいと思うでしょうか?そんなことを思うのは、自分が追い越される恐怖に負けて意地悪をしたくなる人くらいでしょう。自分を慕ってくれて、自分と一緒に力を合わせてどんな事も成し遂げていく部下がいたら、間違いなく目を掛けるはずです。

 

最後に

 人生において、人の歩む道はそれぞれです。しかし大きく分類した場合、成功者は必ずある一定の方向へ進むのです。たとえば、成功者という大きな山があるとしましょう。そして様々な登頂へのコースが設定されています。途中何箇所ものクレパスが存在しガイドなしでは、登れない所が沢山あるとします。よく下見やトレーニングを積んでアタックする人は、誰の力も借りず単独登頂も可能でしょう。

しかしほとんどの場合パーティーを組んで登頂を目指します。そして更に地元の労働者やガイドに案内してもらいラダーや酸素ボンベ等、ありとあらゆる器材も運んでもらう事になります。このひとつひとつの役割を会社という組織で自分の周りの人間を当てはめていきましょう。

すると誰が、ラダー役で、誰が酸素ボンベ役かが、見えてくるはずです。そうして登頂を目指す時、自分を山に登らせてくれるランクの上の人が、どの役割かも分かってきます。とにかくこれから新社会人になる皆さんは、これからどんどん手に入れるであろう便利な道具や使い方の分からない道具を試行錯誤しながら上手く使い分け成功者の頂を是非、目指してください。