松村堂

気になることは、気にとめる事にしました。

これを飲むとダイエットが加速するお話

 

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diet

 昨日も少し触れましたが、中性脂肪を下げ体形を維持するには、食事と体を動かす両方から攻めないといけません。しかしこれは、どんなダイエット関係の記事をみても同じような事が書いてある様な気がします。おまけにどの内容もそれらしく書いてあり、全部効きそうです。なのに僕の周りには、「この本を読んで」とか「こんな話を聞いて」とかで劇的に痩せた人とか誰一人いません。誰もが充分理解しているようにダイエットを成功させるには、体脂肪量を減らしながら筋肉を維持、増加させなくてはなりません。これには、当然の事ながら強い意志と貫く根性、そしてその状態をキープし続けるモチベーションが必要になります。それにそれ相応の経費と時間もガッツリ掛かると思ってもよいでしょう・・・。そこで今回は、サラッと流す程度に興味が湧きそうなダイエットの方法について調べてみました。

 

夕食前にあるものを飲むと早く体重が減る

 このタイトルに書かれた「あるもの」ですが、決して万人受けするものではありません。以外に苦手な人も多いのです。それでもこれさえ決められた時間にきっちり飲めば体重が落ちるペースがアップすると言うから興味深いですよね・・・。

 

ダイエットにも正しい適正があるもの

 ダイエットといえば日本でも海外でも女性を中心に紹介されている記事が多いのに改めて驚きます。そこで無理に男性の情報を集めずあえて女性場合で調べて見る事にしました・・・。そもそも日本の若い女性は、調べによるとBMI値が低くても筋肉量が少なく、逆に体脂肪率が高い傾向があるといわれています。その原因のひとつが、イージーミスというか間違ったダイエット法のようです。

 

ダイエットを加速させる謎のドリンク

 かつてはダイエットをすると余分な脂肪から減っていくと考えられていましたが、今では、減量すると、まず筋肉が減って脂肪は減りにくいことが明らかになってきました。無理にダイエットしても簡単にリバウンドを起こし、痩せにくい体質になってしまうのはこのためなのです。これは意外に知られていない情報だと思うのでメモメモ・・・。そこで登場するのがダイエットドリンクとして効果を発揮する・・・場合もある牛乳なのです。某大学で、約100名の女子学生を2グループに分かれてもらい、夕食前に毎日200ミリリットル以上の牛乳を摂取するグループと、それ以外の対照グループに分けて4ヶ月間のダイエットを実施したそうです。

さらに、4ヶ月後には両グループともに体脂肪率が減ったそうですが、対照グループではマイナス0.4キログラムだったのに対して、牛乳を飲むグループではマイナス1.2キログラムと体脂肪量がより多く減っていたそうです。そのなかでも牛乳を毎日200ミリリットル以上摂った人は、体脂肪量がマイナス約2キログラムとより多く減少し、筋肉が約1キログラム増加していることがわかったそうです。

 

ダイエットを成功させる謎の現象とは

 体重の落ちるペースが早くなり、体脂肪量も約3倍多く減少するなど、明らかな変化が見られた牛乳の摂取ですがそれではなぜ、牛乳を飲むとダイエットが成功しやすくなるのでしょう・・・?そのキーワードはズバリ、カルシウムパラドックスなる現象なのです。もう少し詳しく説明すると、食事から摂取するカルシウムが増えると、脂肪細胞内のカルシウムは逆に低下するという「カルシウムパラドックス」が起こってしまうのです。その結果、脂肪細胞内の脂肪が合成されにくくなり、同時に脂肪が燃えやすくなるようです・・・。それと小魚や野菜などほかの食品に含まれるカルシウムにくらべて、牛乳に含まれるカルシウムは、食品中でもっとも吸収されやすいということもポイントだそうです。

 

筋肉キープでスリムなボディーを実現する

 ダイエットは、勿論カルシウムの吸収率だけではありません。牛乳がダイエットに適している理由は、他にもいくつかあります。そもそも牛乳は、筋肉の材料であるたんぱく質を補給でき、筋肉が減少せず、体脂肪を落としながら痩せやすいカラダに一役かってくれます。また牛乳のたんぱく質は筋肉や骨の合成を活発にさせる成長因子(IGF-I)を上昇させる役目も果たしてくれるのです。

それに牛乳に含まれるペプチドのうちのいくつかは満腹中枢に作用すると考えられているそうです。エネルギー摂取が多くなりがちな夕食の前に牛乳を飲むことで、食べすぎを防止できると言う訳ですね。また、ほかの食品にくらべて、牛乳は摂取量を明確にコントロールしやすいというメリットもあります。それになにより牛乳摂取はダイエットの効果を早く実感できることです。結果が速く分かるとそれだけモチベーションも上がり、続ける意欲が沸く事にもなるのです。

 

最後に

 僕は今のところ肥満ではありませんが、夜遅くに食事を摂り直ぐに寝るので内臓脂肪やコレステロールとかが、えらいことになっています・・・。見た目が普通であっても実は中身がボロボロなんて人も僕の推測のいきですが、絶対沢山いると思います。いずれにしても肥満は、「百害あって一利なし」くらいに思ってスリムで健康なからだづくりに励みましょう。